オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

SQ503Xの画像
 解説 

SQ505Xのエコノミカル・タイプとして、実用性を重視して無駄を省いた設計を取り入れたプリメインアンプ。

メインアンプ部は2電源方式と差動増幅回路1段による全段直結の回路となっています。また、出力段はPNP型パワートランジスタとNPN型パワートランジスタで構成されたピュアコンプリメンタリー方式となっており、クロスオーバー歪も取り除かれています。

プリアンプ部のイコライザ段は2段直結回路となっており、PNP型とNPN型のトランジスタを使用しています。これにより電源の利用率を向上し、リニアリティが改善しています。また、2段目のコレクタから初段のエミッタに直流帰還をかけることで安定度を高めています。
ローノイズ型のトランジスタや、リーク電流の少ないタンタル型・マイラー型コンデンサーを使用し、SN比を改善しています。

PNP型トランジスタ(2SA493)をイコライザ段だけでなくプリアンプ部全体に使用することで、ノイズを改善しています。

トーンコントロールにはLUXタイプのNF型を採用しています。
左右チャンネルが独立しており、低域用・高域用ともに2ポイントずつの湾曲点の切換えが可能です。

アッテネーターを搭載しており、ボリュームを使わずにゲインを18dB落とすことが出来ます。

2系統のスピーカー端子を搭載しています。

テープモニターやDINコネクターを搭載しています。

機種の定格
型式 ソリッドステートインテグレーテッドアンプ
<メインアンプ部>
連続出力 20W+20W(8Ω、両ch動作時)
25W/25W(8Ω、片ch動作時)
全高調波歪率 0.1%以下(8Ω、20W)
混変調歪率 0.1%以下(8Ω、20W、70:7kHz=4:1)
出力帯域幅 10Hz〜50kHz -3dB(0.1%)
周波数特性 10Hz〜80kHz(-1dB以内)
入力感度 430mV(8Ω、20W)
入力インピーダンス 45kΩ
ダンピングファクター 38(8Ω)
76(16Ω)
残留雑音 1mV以下
<プリアンプ部>
周波数特性 10Hz〜50kHz -3dB(Aux1)
全高調波歪率 0.04%以下(1kHz、1V、Aux1)
入力感度 Phono1、2:2mV
Aux1、2、3:95mV
入力インピーダンス Phono1、2:50kΩ
Aux1、2、3:50kΩ
SN比 Phono1、2:60dB以上
Aux1、2、3:70dB以上
最大許容入力(1kHz) Phono:210mV
トーンコントロール LUX方式NF型湾曲点切換付
低域湾曲点:200Hz、400Hz
高域湾曲点:2.5kHz、5kHz
残留雑音 45μV以下
クロストーク(1kHz) Phono:-60dB以下
Aux:-65dB以下
<総合>
付属装置 アッテネーター(-18dB)
スピーカースイッチ(2系統)
プリメイン分離スイッチ
テープモニター回路
DINコネクター
使用半導体 トランジスタ:27個
ダイオード:2個
バリスタ:4個
消費電力 100W(最大出力時、8Ω同時負荷)
外形寸法 幅450×高さ160×奥行268mm
重量 10kg