ALPINE/LUXMAN LV-104U
¥89,000(1990年頃)
解説
真空管とMOS FETで高品位な音楽再生を追及したインテグレーテッドアンプ。
初段にハイインピーダンスのFET、ドライバー段には3極真空管、そして大電力を扱うパワーステージにはMOS
FETを採用しています。
真空管独自のニュアンス豊かな持ち味を引き出し、極めてクオリティの高い音楽表現を獲得しています。
3系統のビデオ入力とモニター端子を装備しており、AV2からAV1へのダビングも可能です。
ダビング時は広帯域ビデオバッファーアンプを使用し、映像の劣化を防ぎます。
各回路ブロック、増幅ステージごとに給電ラインやアースラインを独立させたSTARサーキットを採用しており、さらに信号ラインにおいても共通インピーダンスを排除することにより、各回路間の相互干渉を避け、高純度な音楽再生を可能にしています。
230VAの大型スーパーレギュレーショントランスを搭載しています。
AC電源の変動がヒーターに及ぶのを防ぐ定電流ヒーター回路を搭載。
より鮮度の高いCD再生が楽しめるようCDストレート機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | インテグレーテッドアンプ |
定格出力 | 80W+80W(6Ω) |
全高調波歪率 | 0.008%(6Ω、1kHz) |
周波数特性 | Phono MM/MC:20Hz~20kHz、±0.3dB CD、Tuner、Line:1Hz~200kHz、-3dB AV1/2:10Hz~6MHz、-3dB |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.0mV/47kΩ Phono MC:150μV/100Ω CD、Tuner、Line:150mV/47kΩ |
S/N比(IHF) | Phono MM:90dB Phono MC:70dB CD、Tuner、Line:110dB |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 170W |
外形寸法 | 幅438x高さ148x奥行353mm |
重量 | 10.2kg |