LUXMAN L-55A
¥119,000(1979年11月発売)
解説
L-58Aの姉妹機としてデュオベータサーキットを搭載したプリメインアンプ。
デュオ・ベータ・サーキットとは2つのNFBを組み合わせた回路という意味です。
この回路方式では多量のNFBをかけてアンプの諸特性を改善するのではなく、裸特性の良いアンプを作り上げて、これに少量のNFBとDCサーボを組合わせる事で諸特性を改善しています。
DC構成のMCヘッドアンプを搭載しています。
この回路ではカートリッジのインピーダンスによってゲインが自動的に調整される設計となっています。
バッファー付きのトーンコントロール回路を採用することでフラットアンプを排除しています。
機種の定格
型式 | インテグレーテッド・アンプ |
実効出力 | 80W+80W(8Ω、両ch動作、20Hz~20kHz) |
全高調波歪率 | 0.02%以下(8Ω、80W、20Hz~20kHz) |
入力感度 | Phono MM、MC-1:1.5mV Phono MC-2:0.05mV(2Ω)~0.15mV(40Ω) Tuner、Aux1、2:220mV |
外形寸法 | 幅466x高さ181x奥行378mm |
重量 | 15kg |