Lo-D MH-35
¥18,000(1台、1976年頃)
解説
HS-400に採用された3.5cmコーン型トゥイーターユニット。
このユニットは、振動板にチタンを採用しており、L-200でも採用された小半頂角ドーム(セーラーキャップ型)コーン構造となっています。これにより平坦特性を高域へ伸ばし、高域共振周波数を超音波領域へ追い出しています。また、有効径を3.5cmと小さくすることによって広指向性を獲得しています。
ギャザードエッジを採用することで振幅余裕±1mmを実現しています。これによって中低域特性を改善し、広帯域化を実現しています。
機種の定格
型式 | 3.5cmコーン型トゥイーター |
外径 | 16.6cm |
バッフル穴 | 13.1cm |
定格入力 | 7W(1.1kHz以上連続) |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
ボイスコイルインピーダンス | 8Ω |
再生周波数帯域 | 700Hz~16kHz -3dB |
fo | 260Hz |
共振先鋭度(Qo) | 0.34 |
実効質量(Mo) | 0.43g |
実効半径 | 1.75g |
総磁束 | 176,000maxwell |
磁束密度 | 14,000gauss |
奥行 | 9.1cm |
重量 | 2kg |