オーディオの足跡

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D-5500Mの画像
 解説 

D-5500DDをベースに、メタルテープ対応機能を搭載したカセットデッキ。

コンピューターがテープ特性を自動調整するATRS(Automatic Tape Response Search)システムを搭載しています。この機能では使用するテープの1巻ごとに、最適バイアス・最適録音感度・最適補償量をマイクロコンピューターが自動的に検出します。
設定内容は、3種のテープデータをメモリーできます。

ヘッドには1.4mmクロースギャップメタルR&Pヘッドを採用しています。
このヘッドは録音ヘッドと再生ヘッドのギャップ間隔を1.4mmに設定することで、クロスフィールドをノイズレベル以下に抑えています。

着脱可能のワイヤレス・リモートコントロールボックスを装備しています。
このリモートコントロールボックスは専用のコンピューターによって信号を判別することで誤動作を少なくしています。また、操作はICロジックコントロールのフェザータッチオペレーションとなっています。

ユニトルクDDモーターを採用したダイレクトドライブ方式を採用しています。

2モーターメカニズムを採用しています。

真円度0.1μのデュアルキャプスタンや、ダイナミックバランスを取った直径85mmの大型ローターを搭載しています。

テスト中の様子や結果が確認できるバイアス指示メーターとテープ感度指示メーターを搭載しています。

オートリワインド・プレイ/ストップ機構を搭載しています。

ドルビーNRシステムを搭載しています。

ヘッド台座に高精度ダイキャスト基板を採用しています。

機種の定格
型式 カセットデッキ
<総合>
トラック型式 4トラック2チャンネル
ヘッド 録再:クロースギャップメタルR&Pコンビネーションヘッド
消去:ダブルギャップメタル消去ヘッド
モーター ユニトルクDDモーターx1
DCモーターx1
ワウ・フラッター 0.028%(WRMS、Test Tape MTT-111L再生)
周波数特性
マニュアル、ATRS: 20Hz~22kHz(メタル)
20Hz~22kHz(クロムEX)
20Hz~20kHz(フェリクロム)
20Hz~20kHz(ノーマル(ER、UD)
ATRS:
(市販のほぼ全ての
テープに対して)
30Hz~20kHz ±3dB(メタル)
30Hz~20kHz ±3dB(クロムEX)
30Hz~18kHz ±3dB(フェリクロム)
30Hz~18kHz ±3dB(ノーマル(ER、UD)
S/N比(メタルテープ、
3%歪レベル、聴感補正)
69dB(Dolby NR on)
60dB(Dolby NR off)
<ATRS部>
使用マイクロコンピューター 4ビット1チップマイクロコンピューター
バイアス可変ステップ 16
感度・イコライザー調整ステップ 16
使用電池(メモリー保護用) UM-3x2
<その他>
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 45W
外形寸法 幅435x高さ186x奥行320mm
重量 14kg
付属 USピンコードx2
ヘッドクリーニング棒
付属:リモートコントローラー
方式 パルス幅変調方式
使用マイクロコンピューター 4ビット1チップマイクロコンピューター
使用電池 UM-3x4