Lo-D D-500
¥65,000(1976年頃)
解説
正面から操作が可能なコンポスタイルのカセットデッキ。
ヘッド部には3ヘッドシステムを搭載しており、同時モニターが可能となっています。
FF/REWとフライホイールを独立駆動にしたメカニズムを採用しており、ジェネレーター内蔵DCサーボモーターを組み合わせる事で優れた特性を実現しています。
新開発のテープタッチスタビライザーを搭載しており、ワウフラッターだけでなく、ドロップアウトやレベル変動、周波数特性の安定など、テープの総合的な走行性能の向上を可能にしています。
ワンアクションイジェクト機構を搭載しています。
イジェクトボタンを押すとカセットドアが上昇して本体に収納され、同時にカセット受け板が上がる構造となっています。
バイアスとイコライザーが独立したテープセレクターを搭載しています。
3ヘッドシステムインジケーター機構を内蔵しており、3ヘッド機構のモードが一目で確認できます。
タイマー連動オートスタートメカニズムを搭載しており、タイマーを組み合わせる事で留守録音や目覚まし再生が可能です。
メカニカルフルオートストップ機構を搭載しています。
ノイズフィルターを搭載しています。
左右独立の大型VUメーターを搭載しています。
録音・再生独立のレベルコントロールを搭載しています。
別売りオプションとしてウッドケースがありました。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
ヘッド | 録再:R&Pコンビネーション(フェライト)ヘッド 消去:ダブルギャップフェライトヘッド |
モーター | ジェネレーター内蔵DCサーボモーター |
ワウ・フラッター | 0.08%(WRMS) |
歪率 | 2.0%(1kHz、0VU) |
周波数特性 | クロームテープ:20Hz~18kHz ノーマルテープ:20Hz~14kHz |
S/N | 53dB以上 |
使用半導体 | IC:9個 トランジスタ:12個 ダイオード:12個 |
外形寸法 | 幅435x高さ144x奥行300mm |
重量 | 6.5kg |
別売 | ウッドケース LA-200(¥6,500) |