オーディオの足跡

PR:Lo-D/日立の製品をヤフオク!で検索
PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

IA-1200の画像
 解説 

徹底的に歪の除去を図ったプリメインアンプ。

低雑音、高品質トランジスタを採用することで高いS/N比を得ています。

メインアンプ部には30Wx4チャンネルのアンプを搭載しており、チャンネルセレクターによってパワーの切換えが可能です。また、別売のマルチチャンネル用ディバイドユニットを組み込むことで、コンパクトなマルチアンプとしても使用できます。
また、フルレンジ接続時はブリッジ型の出力回路となり大出力が得られます。

スピーカーへの過大入力を防ぐため、パワーリミット回路を搭載しています。
この回路はスピーカーの許容入力にあわせてセットできます。

3段直結イコライザー回路を採用しています。

ディフィートスイッチ付きのトーンコントロールを搭載しています。

ローカット、ハイカットフィルターを搭載しています。

基板には絶縁性に優れたエポキシ樹脂基板を採用しています。

専用のアンプを備えたローインピーダンスヘッドホン端子を搭載しています。

プリアンプ部とメインアンプ部の別動作が可能です。

機種の定格
型式 インテグレーテッドアンプ
回路方式 準コンプリメンタリーSEPP OTL回路
<メインアンプ部>
連続出力 120W(8Ω)
30Wx4、60Wx2、30W-60W-30W(切換式)
ミュージックパワー(IHF) 200W
全高調波歪率(THD) 0.7%以下(定格出力時)
0.5%以下(0.5W出力時)
周波数特性 20Hz~50kHz +0 -1dB
SN比 100dB以上
ダンピングファクター 40(8Ω)
入力感度/インピーダンス 1V(定格出力時)/50kΩ
<プリアンプ部>
出力レベル 3V
出力インピーダンス 10kΩ
入力感度/インピーダンス Phono1:1.5mV/50kΩ
Phono2:5mV/50kΩ
Tape head:1.5mV/100kΩ以上(1kHz)、300kΩ以上(3kHz)
Mic:1.5mV/10kΩ
Tuner、Aux:150mV/100kΩ
レベルセットにて50~500mVに調整可能
Tape Monitor:300mV±2dB
出力レベル 基準入力レベル時:1V以上/100kΩ以下
最大時:3V以上/100kΩ以下
Rec out:200mV±2dB/10kΩ以下
DIN out:50mV±2dB/10kΩ以下
S/N(IHF) Phono1、2:90dB
Aux、Tuner:80dB
Tape head、Mic:80dB
トーンコントロール Bass:±12dB(100Hz)
Treble:±12dB(10kHz)
フィルター High:10kHz、-8dB
Low:30Hz、-8dB
3D:150Hz、18dB/oct
<その他>
使用半導体
トランジスタ: 57個
2SC650x22
2SC281x6
2SC317x2
2SC708Ax12
2SA537Ax4
2SC665x8
2SC685Ax2
2SA565x1
ダイオード: 17個
IN34Ax4
V01Gx4
HV-23x8
2R-212Ex1
電源電圧 AC100V/117V、50Hz/60Hz
消費電力 60VA(無信号時)
400VA(定格出力時)
外形寸法 幅420x高さ140x奥行き320mm
重量 12kg