JBL LE12C
1967年発売
¥57,500(1台、1973年頃)
¥63,000(1台、1974年頃)
¥56,700(1台、1978年頃)
解説
低域用と高域用スピーカーとネットワークを同一ダイキャストフレームに搭載した30cm複合型スピーカーユニット。
低域部には30cmコーン型ウーファーを採用しています。ウーファーは7.6cm径のリボン線エッジワイズ巻きボイスコイルとアルニコVマグネットを用いた磁気回路で駆動しています。
特殊制御コーンサスペンションによって低域特性を改善しています。
高域部には5cmコーン型トゥイーターを採用しています。トゥイーターはLE20と同等の構造となっており、ウーファーと同軸上に固定することで定位感を改善しています。
機種の定格
型式 | 30cm複合型ユニット |
口径 | 低域用:30cmコーン型 高域用:5cmコーン型 |
許容入力 | 35W(連続プログラム) |
インピーダンス | 8Ω |
指向性 | 90゜ |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
音圧レベル(新JIS) | 91dB(1kHz) |
ボイスコイル径 | 低域用:7.6cm 高域用:1.6cm |
マグネットアセンブリー重量 | 低域用:3.1kg 高域用:0.7kg |
磁束密度 | 低域用:10,400gauss 高域用:12,000gauss |
推奨エンクロージャー内容積 | 43L~169L |
奥行 | 108mm |
重量(梱包時) | 5.9kg |