DIATONE DT-4300
¥73,000(1976年頃)
解説
基本性能に磨きをかけるとともに使いやすさも追求したカセットデッキ。
DT-4300ではデッジ自体の基本性能、特にワウフラッターについて徹底的に精度を高める事でワウフラッター0.07%を獲得しています。
メモリープレイ機構を搭載しており、自動頭出しが可能です。
ライン+ラインまたはライン+マイクのミキシングが可能です。
ライン入力は2系統設けられており、4つのボリュームは独立可変となっているため、多彩な録再プレイが可能です。
ピークレベルインジケーターを搭載しています。
エンドストップ機構を搭載しており、テープが痛むのを防いでいます。
テールランインジケーターを搭載しており、赤い光の点滅でテープの走行状態がひと目で確認できます。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーシステムを搭載しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
トラック形式 | 4トラック2チャンネル |
モーター | DCサーボモーター(タコジェネレータ方式) |
ヘッド | 録音・再生用:高硬度パーマロイヘッド 消去用:フェライトヘッド |
テープ速度 | 4.8cm/s |
早送り・巻戻し時間 | 約80秒 |
ワウ・フラッター | 0.07%(WRMS) |
周波数特性 | 30Hz~13kHz(ノーマルテープ) 30Hz~16kHz(クロームテープ) |
SN比 | Dolby out:50dB以上 Dolby in:58dB |
歪率 | 1.5%以下(ノーマルテープ) 3%以下(クロームテープ) |
イコライザーカーブ時定数 | 3,180μs/120μs(ノーマルテープ) 3,180μs/70μs(クロームテープ) |
バイアス発振周波数 | 85kHz |
入力感度/インピーダンス(0dB=1V) | Mic:-72dB/2.2kΩ Line A:-20dB/100kΩ Line B:-20dB/220kΩ Din:-34dB/4.7kΩ |
出力レベル/負荷インピーダンス(0dB=1V) | Line:-2.2dB/10kΩ Din:-2.2dB/10kΩ Headphone:0.3mW/8Ω |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 17W |
外形寸法 | 幅486x高さ142x奥行293mm |
重量 | 7.4kg |