DIATONE DT-4101
¥39,800(1976年発売)
解説
傾斜面に操作系を装備したインクライン型のカセットデッキ。
上面操作と前面操作の良さを採り入れたインクライン型とすることで、性能、操作性、耐久性のバランスを考慮しています。
メカニズム部には発電機内蔵のDCサーボモーターと安定したメカニズム機構を採用する事でワウ・フラッター特性が向上しています。
バイアスとイコライザーの切換を独立させたテープセレクターを採用しています。
エンドストップ機構を搭載しており、録音・再生のいずれの状態でもテープ終了時に操作ボタンが自動的に解除されます。
メカニカルポーズ機構を搭載しており、一時停止が可能です。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
トラック形式 | 4トラック2チャンネル |
モーター | DCサーボモーター(タコジェネレータ方式) |
ヘッド | 録音・再生用:硬質パーマロイヘッド 消去用:フェライトヘッド |
テープ速度 | 4.8cm/s |
早送り・巻戻し時間 | C-60テープで約90秒 |
ワウ・フラッター | 0.07%(WRMS) |
周波数特性 | 30Hz~13kHz(ノーマルテープ) 30Hz~16kHz(クロームテープ) |
SN比 | Dolby out:50dB以上 |
イコライザーカーブ時定数 | 3,180μs/120μs(ノーマルテープ) 3,180μs/70μs(クロームテープ) |
入力感度/インピーダンス(0dB=1V) | Mic:-73dB/1.8kΩ Line:-29dB/270kΩ Din:-39dB/10kΩ |
出力レベル/インピーダンス(0dB=1V) | Line:-10dB/22kΩ Din:-10dB/22kΩ Headphone:-25dBV/8Ω |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 7W |
外形寸法 | 幅400x高さ103x奥行268mm |
重量 | 4.2kg |