DENON SC-V11C
¥6,000(1台、2000年頃)
解説
P.P.D.D.方式を採用したセンタースピーカー。
低域には5.7cmコーン型ウーファーを4個搭載しており、11.4cm口径相当の実効振動板面積を確保しています。さらに、P.P.D.D.PARALLEL方式を採用することで低域の歪を低減しており、よりリアルな中低域を実現しています。
また、センタースピーカーで重要であるセリフの明瞭な再現性を重視したチューニングを実施することで映画再生における音場のグレードアップを実現しています。
高域には2cmドーム型ツィーターを搭載しています。
ユニットレイアウトに仮想同軸方式を採用しており、ツィーターをセンターに、ウーファーを両サイドにレイアウトすることで音の定位がリスニングポイントに集中し、ピンポイントの音像定位が得られます。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
バナナプラグに対応した金メッキ真鍮削り出し大型ターミナルを採用しています。
シルバーと木目の2種類のバリエーションがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・5スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計(EIAJ) |
使用ユニット | 低域用:5.7cmコーン型x4 高域用:2cmドーム型 |
周波数特性 | 65Hz~20kHz |
平均出力音圧レベル | 90dB/W/m |
入力インピーダンス | 6Ω |
最大許容入力 | 120W(Peak) 60W(EIAJ) |
外形寸法 | 幅330x高さ66x奥行162mm |
重量 | 1.6kg |
付属 | スピーカーコード(約4m) |