DENON SC-C7
¥27,500(1台、1982年発売)
解説
SuperBoy101(SC-101)をさらに発展・改良しワイドレンジ再生を実現したスピーカーシステム。
低域には20cmコーン型ウーファーを搭載しています。
素材及び支持系・駆動系を一新しており、コーン紙には北欧産のパルプを使用し軽量かつ強靭な振動板に仕上げています。
またボイスコイル部には、熱放散性に優れたアルミボビンと高耐熱処理されたコイルを採用しています。
高域には2.5cmハードドーム型トゥイーターを搭載しています。
高剛性・軽量・適度な内部損失を獲得するため、ダイアフラムにはアルファ・ボロン・ダイアフラムが採用されており、剛性はチタン振動板の約3倍、内部損失は従来の金属振動板に比べて約10倍といった優れた物性を得ています。
高域用にレベルコントロールを搭載しています。
エンクロージャーは硬質パーティクルボードを採用し、コンパクトサイズに収めています。
また、ウーファは板厚18mmのバッフル板に8本のボルトでしっかりと固定しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 42Hz~40kHz |
最大許容入力 | 100W(プログラムソース) |
平均出力音圧レベル | 91dB/W/m |
入力インピーダンス | 6Ω |
クロスオーバー周波数 | 3.8kHz |
外形寸法 | 幅256x高さ420x奥行242mm |
重量 | 7.5kg |