オーディオの足跡

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SC-C555SAの画像
 解説 

120kHzを実現するスーパーツィーターとP.P.D.D.方式を採用したセンタースピーカー。

全帯域用として8cmコーン型ユニットを4個並列使用することで16cm口径相当の実効振動板面積を確保しており、P.P.D.D.方式で駆動しています。
P.P.D.D.方式では一組のウーファーの片方のエッジを逆向きに装着することで高調波歪をお互いに打ち消し合って解消しており、歪が少なく量感に溢れた低音再生を実現しています。
ウーファーの振動板には軽量で弾性に優れたグラスファイバーを採用しています。

超高域には2cmドーム型スーパーツィーターを搭載しています。
振動板には軽量で弾性に優れたナストロン振動板を採用しており、120kHzの超高域までの再生を実現しています。
また、このユニットにもネオジウムマグネットを磁気回路に採用しています。

各ユニットのフレームには非磁性体フレームを採用しており、磁気回路への影響が無く、音の濁りを低減しています。

ネットワーク部には指向性に注目した新設計クロスオーバーネットワークを採用しています。
この回路ではマルチチャンネル再生においてスイートスポットを大きくするため、広域で均一な指向特性を実現する設計となっています。これによりマルチチャンネルスピーカーのセッティングが容易な上に多人数での視聴においても一人ひとりがマルチチャンネルオーディオを楽しめます。

フロントバッフルには傾斜バッフルを採用しており、天地どちらを上にしても設置できるようデザインされています。これによりモニター上や床など設置場所を合わせて最適な指向性が得られます。また、スーパーツィーターをセンターにレイアウトした仮想同軸方式を採用しており、音の定位がリスニングポイントにしゅつyるうすることでより明確な音像定位が得られます。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。

入力端子にはバナナプラグに対応した真鍮削り出し金メッキ端子を採用しています。

コルク製の滑り止めが付属しています。

機種の定格
方式 2ウェイ・5スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計(EIAJ)
使用ユニット 全帯域用:8cmコーン型x4
超高域用:2cmドーム型
周波数特性 50Hz~120kHz
平均出力音圧レベル 89dB/W/m
入力インピーダンス
最大許容入力 200W(Peak)
100W(EIAJ)
外形寸法 幅494x高さ89x奥行212mm
重量 3.9kg
付属 コルク製滑り止めx8
スピーカーコード(約3m)x1