オーディオの足跡

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DSW-101の画像
 解説 

新開発のP.P.D.D.方式により重低音再生を可能にしたサブウーファー。

比較的小型でも迫力ある重低音再生を可能にするため、DENONが独自で開発したP.P.D.D.(Push-Pull Dual Driver)Parallel方式を採用しています。
従来の方式では、大きな振幅を受けるとエッジなど支持系の直線性が損なわれ、再生音に歪が生じる原因となっていました。P.P.D.D.Parallel方式では、この問題を解決するため、片方のスピーカーのエッジを逆向きに装着しています。これにより、高調波歪を互いが打消し合い解消しています。
また、2個のウーファーをプッシュプル駆動するため駆動力や振動等価質量が2倍になり、低域の再生レンジが拡大しています。

ユニットには15cmコーン型ウーファーを2個搭載しており、並列接続することで実効振動板面積を確保し、スピーカーの振幅歪を抑制しています。
このユニットには幅広ゴムエッジや耐久力・制動を高めるアルミボビンを採用することで、低歪化を図っています。

アンプ部には耳に不快なハードクリップを防止する回路を搭載しています。
また、独自の密閉型を採用することで、不要な振動による音質への悪影響を抑えています。

無信号状態が数分続くと、自動的にスタンバイ状態になるオートパワーオフ機能を搭載しています。
信号が入力されると自動的にONに復帰します。

クロスオーバー周波数を可変することが可能です。また、位相切換スイッチも搭載しています。

木目仕上げとブラック仕上げの2種類のバリエーションがありました。

機種の定格
方式 アンプ内蔵・1ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計
<ウーファー部>
使用ユニット 超低域用:15cmコーン型x2
再生周波数帯域 20Hz~200Hz
最大出力音圧レベル 104dB/m
<アンプ部>
最大出力 55W
入力インピーダンス Line:47kΩ
High:4.7kΩ
フィルター特性 50Hz~200Hz(連続可変)
出力端子 スピーカーシステム(L、R)
Line out(ステレオ、ミニジャック)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 40W
<総合>
外形寸法 幅206x高さ436x奥行305mm
重量 8.5kg
付属 RCAピンコード
平行2芯コードx2
すべり止めx4