DENON CDR-M30
¥62,000(2000年8月発売)
解説
ミニコンポサイズのコンパクトボディに機能を凝縮したCDレコーダー。
シンクロ録音機能を搭載しており、オーディオ信号が入力されるとその信号を検知して自動的に録音を開始します。
アルバム1枚を録音するディスクシンクロ録音、好きな曲を1曲だけ録音するトラックシンクロ録音、ディスクシンクロ録音後に自動的にファイナライズを行うMake
CD録音の3つの機能があります。
また、手動操作のマニュアル録音も可能です。
アナログ録音でのレベル調整やデジタル録音の際のレベル調整が可能です。
録音したCD-R/RWディスクのアルバムタイトルや1曲ごとの曲名などをフロントパネルのジョグダイヤルを使って入力することができます。
入力文字数は最大23文字(1テキストあたり)、合計900文字以下で、文字の種類は大小文字のアルファベットと数字、記号が可能です。さらに、消去モードでは全テキスト、アルバムタイトルが消去できます。
また、ファイナライズされたテキストデータはCDテキスト対応プレイヤーで表示可能です。
録音された音楽をCDプレイヤーで再生できるようにするファイナライズ処理を倍速の約2分で行えます。
DATやBS/CS放送のサンプリング周波数(32kHz/48kHz)を自動的にCDのサンプリング周波数(44.1kHz)に変換してデジタル録音できるサンプリングレート・コンバーターを搭載しています。
skip再生機能を搭載しており、録音に失敗した曲をskip設定すると自動的に再生しないようになります。
プリセットネーム入力機能を搭載しており、あらかじめプリセットされているディスク名(30種類)から選んで入力することが可能です。
ハイコンポのラピシアM-30シリーズと統一したデザインが採用されています。
また、ラピシアのCDレシーバーUD-M30とシステム接続した場合にUD-M30付属のリモコンで操作が可能です。
CDR-M30専用のリモコンがサービス部品扱いで別売り販売されていました。
機種の定格
型式 | CDレコーダー |
入力端子 | 光デジタル:2系統 アナログ入力:1系統 |
出力端子 | 光デジタル:1系統 アナログ出力:系統 |
周波数特性 | 2Hz~20kHz |
ダイナミックレンジ | 100dB |
ワウフラッター | 測定限界(±0.001%W.peake)以下 |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
量子化数 | 16bitリニア/チャンネル |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 13W |
外形寸法 | 幅210x高さ95x奥行318mm |
重量 | 3.0kg |
付属 | 光ケーブル |
別売 | ワイヤレスリモコン RC-279(¥3,000) ※サービス扱い |