オーディオの足跡

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DL-108Rの画像
 解説 

MM型のステレオカートリッジ。

DL-108には楕円針を採用したDL-108Dと、丸針を採用したDL-108Rがありました。
また、ヘッドシェルPCL-3を装備したシェルスタンド付きのDL-108DU、DL-108RUもありました。

極細のピアノ線による一点支持方式を採用しています。
また、振動系の等価質量の中で大きなウェイトを占めるカンチレバーの質量を軽減するため、振動系には高剛性、極細の特殊系合金パイプを使用しています。

発電機構には磁気エネルギー積の大きな円盤状サマリウムコバルトマグネットを採用しており、振動系の軽量化と高出力を実現しています。

機種の定格
型式 MM型カートリッジ
出力電圧 2.5mV(1kHz、5cm/s、水平方向)
再生周波数範囲 20Hz~30kHz
出力インピーダンス 2.8kΩ(直流710Ω)
適合負荷インピーダンス 50kΩ、100~200pF
チャンネルセパレーション 25dB以上(1kHz)
チャンネルバランス 1.5dB以内(1kHz)
コンプライアンス 10x10-6cm/dyne(100Hz、レコードで測定)
針先 ダイヤ針、16.5ミクロン
適正針圧 1.8±0.3g
自重 約6.5g
約15g(PCL-3装備時)
針交換 DSN-41(¥5,500/1978)