DENON PMA-910V
¥33,000(1986年頃)
解説
オーディオからビジュアルまで楽しめる、ハイクオリティ&カジュアルを目指したプリメインアンプ。
ドライブ段にはS/Nと歪特性に優れたICを採用しており、最終段にはキャパシティの大きいPc60W、fT20MHzパワートランジスタを使用した、パワーステージを構成してます。
あらゆるサウンド・ソースのキャラクターを素直に再生するため、回路構成のシンプル化をはかるとともに、パーツの配列や配線の理想化を追求したマザーボード・シャーシレイアウトを採用しています。
音質調節には、トーンコントロール機能を兼ねた連続可変のラウドネスコントロールを採用しています。
一般のトーン回路にみられる歪率の劣化がなく、動作が安定していることが特徴です。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
<パワーアンプ部> | |
定格出力(20Hz~20kHz) | 35W+35W(8Ω) |
実用最大出力 | 40W+40W(8Ω、EIAJ) 45W+45W(6Ω、EIAJ) |
入力感度/インピーダンス | CD入力:150mV/30kΩ |
全高調波歪率 | 0.003%(1kHz、17.5W、8Ω) |
混変調歪率 | 0.03%(35W相当、8Ω) |
ダイナミックパワー | 70W/4Ω |
出力帯域幅 | 10Hz~40kHz(17.5W、0.1%、8Ω) |
周波数特性 | 5Hz~150kHz、+0 -3dB(1W、8Ω) |
出力インピーダンス | 0.18Ω |
出力端子 | スピーカー:AorB:6~16Ω、A+B:12~16Ω ヘッドホンジャック最大出力:100mW(8Ω)、8~400Ω適合 |
<プリアンプ部> | |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ CD、Video1、2/Tuner、Tape1、2:150mV/30kΩ |
最大出力/定格出力 | 10V/150mV(Rec Out) |
RIAA偏差 | 20Hz~20kHz±0.5dB |
<総合> | |
SN比(入力短絡、 聴感補正A) |
Phono MM:72dB(2.5mV入力時) ライン:100dB(150mV入力時) |
ラウドネス特性 (連続可変) |
低域:100Hz、+6dB最大 高域:10kHz、+6dB最大 |
消費電力 | 75W(電気用品取締法) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅434x高さ97.5x奥行270mm(フット、つまみ、端子等含む) |
重量 | 5.2kg |