CHRYSLER CL-5
¥33,000(1台、1974年頃)
解説
新開発のユニット群を総合開発して採用したCLシリーズのスピーカーシステム。
CL-1より約20%大型のエンクロージャーを採用しています。
低域には20cmコーン型ウーファーを搭載しています。
このユニットはフリー振動fo=18Hz、エンクロージャー取付時fo=50Hz、周波数特性40Hz~7kHz
±3dBの性能を有しています。
高域には6cmホーン型ツィーターを採用しています。
振動板には1.9cm径のジュラルミン振動板を使用しており、特殊形状のショートホーンを付加することによって素直な特性を実現しています。
超高域には5cm口径のスーパーツィーターを搭載しています。
エンクロージャーは密閉方式を採用しています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型 高域用:6cmホーン型 超高域用:5cmホーン型? |
インピーダンス | 4Ω |
最大入力 | 60W(ミュージック) |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
ウーファー最低共振周波数 | 18Hz(フリー振動) 50Hz(エンクロージャー取付時) |
出力音圧レベル | 90dB |
クロスオーバー周波数 | 4kHz、13kHz |
外形寸法 | 幅300x高さ580x奥行250mm |
重量 | 11.5kg |
付属 | コード5m フェルトパット4個 シルク・ベールネット |