CORAL A-7
¥33,800(1965年頃)
解説
トランジスタを用いたソリッドステートプリメインアンプ。
回路構成は2SB425のSEPP・OTL回路方式が中心となっています。
ポジスター(感熱素子)と、速断性DC・FUSEの2重保護回路がパワートランジスタを保護しています。
トーンコントロール、スクラッチフィルター、ランブルフィルター、ラウドネスコントロールなどの機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリメインアンプ |
実効出力 | 50W(25W+25W) |
ミュージックパワー | 60W(30W+30W) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±1dB |
入力感度 | Player:3.8mV Tuner、Tape、Aux:120mV Tape Monitor:330mV |
イコライザ | Player:RIAAカーブ |
トーンコントロール | Bass:+13dB~-15dB(50Hz) Treble:+15dB~-20dB(20kHz) |
ラウドネスコントロール | 100Hz:+7dB 10kHz:+3dB |
付属回路 | テープレコーダーDIN規格コネクター ランブルフィルター スクラッチフィルター ラウドネスコントロール テープモニター回路 パワートランジスタ保護装置 |
使用半導体 | トランジスタ:22個 ダイオード:6個 ポジスター:4個 |
電源電圧 | AC100V/117V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 70W(最大出力時) |
外形寸法 | 幅345x高さ136x奥行260mm |
重量 | 6.8kg |