BOULDER 1050
¥4,800,000(2台1組、2003年頃)
解説
ボルダーの持つ技術を投入して完成させたモノラルパワーアンプ。
出力部にボルダー独自の広帯域幅、2ステージシグナルパスを採用しています。
また、出力段にはシャーシ毎に56個の出力トランジスタと48個のコンデンサを採用しており、高電力レベルでもディテールと明瞭さを維持しつつ、あらゆる負荷に安定した高電力出力を実現しています。
ヒートシンクはアルミブロックから機械加工されたもので、最適な熱放散によって瞬間的なピーク電力に対応しています。
電源トランス部はカプセル構造で収納されており、磁気シールドが施されています。
電源コネクターには超高電流にも耐えるコネクターを採用しています。
機種の定格
型式 | モノラルパワーアンプ |
出力 | 500W(8、4、2Ω) |
最大出力 | 600W(8Ω) 1,200W(4Ω) 2,400W(2Ω) |
ピークパワー(海外カタログ記載) | 1,000W(4Ω) 2,000W(2Ω) |
全高調波歪率 | 0.001%(20~2kHz) 0.005%(20kHz) |
周波数特性 | 0.015Hz~150kHz -3db |
電圧ゲイン | 26dB |
S/N比(500W、8Ω) | 129dB(Unweighted、20Hz~20kHz、BW) |
入力インピーダンス | Balanced:50kΩ Unbalanced:25kΩ |
消費電力 | 3,000W(最大) |
外形寸法 | 幅458x高さ242x奥行566mm |
重量 | 62kg |