BOSE 501
¥価格不明(1台、1976年発売)
解説
901の設計思想を受け継いだスピーカーシステム。
低域には25cmのコーン型ユニットが採用されており、高域には7.5cmのコーン型ユニットが2個搭載されています。
低域ユニットは正面を向いて設置され、高域を受け持つ2つのユニットは45゜の対角線に対して逆方向にセットされており、これにより、左右指定型の非対称レイアウトにより、音圧エネルギーの放射パターンは、リスニング・ルームにバランス良く広がるため、どんな位置で聴いても音像の定位が偏ることがありません。
2本のトゥイーターのうち側面壁側に向いた方に、音の放射角を調整するディフレクターがセットされています。
ほとんどの場合は、ノーマルポジションで正しい広がりが得られますが、大編成のオーケストラなど、さらに広がりが欲しい場合に、外側にセットすることで、より広がりを得られます。
ネットワークにはデュアルフレケンシー・クロスオーバー・ネットワークを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・ダイレクト/リフレクティング方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型 高域用:7.5cmコーン型x2 |
クロスオーバー周波数 | 1500Hz、3000Hz |
インピーダンス | 4Ω |
外形寸法 | 幅368x高さ610x奥行368mm |
重量 | 19kg |