オーディオの足跡

PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

RM-1の画像
 解説 

ビバリッジが単独のコンポーネントとして初めて発表した管球式コントロールアンプ。

コントロールアンプRM-1は、アンプ本体RM-1と電源部RM-2で構成されています。

増幅系をサポートする電源部と制御系には半導体回路を採用しており、増幅素子には真空管を用いています。

主な回路構成は、サーボループを用いたDCアンプ構成、CR型フォノ・イコライザー、アブソリュートフェイズ・コントロール、タッチセンシング式ミュート機構となっています。

オーディオ増幅弾は6DJ8(E88CC)12球による構成となっています。

スーパーソニックフィルタとサブソニックフィルタを搭載しています。

電源部を別シャーシとすることで相互干渉を抑えています。

機種の定格
型式 コントロールアンプ
ゲイン Phono:40dB±6dB
Line:20dB
フォノ最大許容入力 1000mV(ゲイン34dB)
500mV(ゲイン40dB)
250mV(ゲイン46dB)
ノイズ 入力換算0.5μV(10mV入力、S/N86dB)
周波数特性 Phono:1Hz~100kHz ±0.05dB
     0.15Hz~600kHz -3dB
Line:1Hz~100kHz ±0.05dB
    0.015Hz~600kHz -3dB
THDおよびIMD 0.02%以下(出力10V時)
スルーレイト 100V/μsec.
ブレンド・コントロール stereo/1/2/3/mono
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 130W
外形寸法 RM-1:幅483x高さ89x奥行230mm
RM-2:幅483x高さ89x奥行230mm
重量 RM-1:約6kg
RM-2:約10kg