TOSHIBA SS-27
¥16,400(1台、1973年頃)
解説
新開発のコーンケーブユニットを採用したスピーカーシステム。
低域にはコーンケーブ技術を用いた20cmコーン型ウーファーを搭載しています。
コーンケーブスピーカーでは従来のユニットで防塵用キャップだった部分を積極的に活用しており、特殊な化学繊維の混合による凹面形振動板としています。これにより高域周波数の乱れを抑え、クロスオーバー付近での音の濁りを防いでいます。
高域には3cmドーム型ツィーターを搭載しています。
高域用に3段階切替式のレベルコントロールを搭載しています。
エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式ブックシェルフ型 |
使用スピーカー | 低域用:20cmコーン型 高域用:3cmドーム型 |
周波数特性 | 45Hz~20kHz |
許容入力 | 30W(最大) 15W(定格) |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 93dB/W(新JIS規格) |
クロスオーバー周波数 | 7kHz |
レベルコントロール | 高域レベル3段可変(±3dB) |
外形寸法 | 幅300x高さ500x奥行252mm |
重量 | 6kg |
別のカタログに記載されたSS-27。ツィーターユニットが異なります。