Aurex SR-220
SR-220:¥29,800(1975年頃)
SR-220M:¥29,800(1976年頃)
解説
オートリターン、オートカット機構付きのレコードプレイヤー。
SR-220とSR-220Mの仕様は共通のものとなっており、外観の仕上げのみ異なります。
SR-220は白木調仕上げ、SR-220Mはメタリック仕上げとなっています。
ターンテーブル部にはベルトドライブ方式を採用しており、駆動モーターに16極シンクロナスモーターを使用しています。
オートリターン機構を搭載しており、レコードが終わると自動的にアームが上がり、アームレストの位置まで戻ります。
また、この動作を演奏途中でも行えるオートカット用スイッチも搭載しています。
アンチスケーティング機構を搭載しており、インサイドフォースをキャンセルすることで左右のチャンネルバランスを整えることができます。
床やラックを伝わってくる振動を吸収してハウリングを防ぐため、インシュレーターを採用しています。
針圧印加は便利な針圧直読型を採用しています。
カートリッジにはMM型カートリッジのC-230Mを装備しています。
オーバーハング・チェッカーを装備しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<ターンテーブル部> | |
モーター | 16極シンクロナスモーター |
駆動方式 | ベルトドライブ方式 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
ワウフラッター | 0.08%(WRMS) |
SN比 | 48dB |
ターンテーブル | 31cmアルミダイカスト、1kg |
<トーンアーム部> | |
型式 | スタティックバランスS字型 |
実効長 | 222mm |
トラッキングエラー | ±2゜ |
オーバーハング | 14mm |
針圧可変範囲 | 0~4g |
取付カートリッジ自重 | 4g~11g |
<カートリッジ部> | |
型式 | MM型(C-230M) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
出力電圧 | 3mV(1kHz、50mm/s) |
セパレーション | 20dB |
チャンネルバランス | 1dB |
コンプライアンス | 10x10-6cm/dyne |
推奨負荷抵抗 | 50kΩ |
針先 | 0.5mil |
針圧 | 1.5g |
交換針 | N-210C(¥2,000) |
自重 | 5.3g |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 6W(50Hz) 5.5W(60Hz) |
外形寸法 | 幅448x高さ155x奥行363mm |
重量 | 6.5kg |