Aurex PC-4010
¥42,800(1975年発売)
解説
150゜開角のインジケーターパネルを採用したカセットデッキ。
テープコントロールやアンプコントロールの操作部分とレベルメーターやインジケーターの表示部分を二分し、角度をつけることで指と視線の動きをより自然にしています。これにより操作性の向上を図っています。
オートプレイ機能を搭載しており、プレイと巻戻しの両方を同時に押すと、巻戻しが終わり次第、自動的に再生を開始します。
キュー&レビュー機構を搭載しています。
バイアスとイコライザーは各2段切換が可能です。また、クロームテープ用オートセレクターを搭載しています。
ヘッドには硬質パーマロイヘッドを採用しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
駆動方式 | 1モーターベルトドライブ方式 |
使用モーター | DCサーボモーター |
周波数特性 | 40Hz~12kHz(ノーマルテープ) 40Hz~15kHz(クロームテープ) |
歪率 | 2.0%(0dB、1kHz) |
SN比 | 52dB(クロームテープ、Line、ピークレベル、NAB、A特性) |
ワウフラッター | 0.09%(WRMS) |
チャンネルセパレーション | 30dB(+10dB、1kHz) |
クロストーク | 70dB(+10dB、1kHz) |
消去率 | 70dB(+10dB、1kHz) |
早送り、巻戻し時間 | 約90秒(C-60) |
バイアス周波数 | 85kHz |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.25mV/600Ω~10kΩ Line:100mV/50kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Line:0.4V/50kΩ Headphone:1mW/8Ω |
使用半導体 | トランジスタ:10個 IC:6個 ダイオード:22個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅400x高さ135x奥行300mm |
重量 | 4.1kg |