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PE-5500の画像
 解説 

PE-6000 Signatureの思想を継承しつつさらなる検討を加えて開発されたフォノイコライザーアンプ。

基本設計はPE-6000Signature譲りの回路接続法を踏襲したものとなっており、多くの同種部品を使用しています。
また、コストの最大の比重を占める回路抵抗にはビシェイのK・Sシリーズに換えて、DALE社製のCMF金属皮膜抵抗を使用しています。

回路構成は抵抗負荷差動増幅2段によるNF型イコライザーアンプを採用しています。
PE-6000Signatureで導入された2段目出力の両側に組み込まれたSEPP出力バランス回路はPE-5500では片側sy通力のSEPP回路に変更されています。

イコライザー回路の基板には安定したDC電源を左右個別にレギュレーター回路から供給しています。
また、スルーホール基板の利点を生かし、音質面で評価の高い1極集中の宮殿方式とアースカイロを採用しています。

イコライザーゲインはMM42dBに設定されています。
MM入力端子は2系統を設けており、リアパネルのセレクターによって切換できます。

入出力コネクターをシャーシに直接取り付けると信号エネルギーの損失や音質の劣化を招くことがあります。これは電源トランスや電源回路の影響で、シャーシには常に不規則な迷走電流が流れ、信号の入出力部に影響を与えます。
PE-5500ではコネクター部に絶縁端子板を積極的に採用することでシャーシに流れる有害な迷走電流から信号の入出力回路を保護しています。

電源部の電源トランスと整流回路は2.3mm厚のシールドボックス内に封入し、メインシャーシにフローティングマウントしています。

これによりトランスの電磁誘導と整流器の広帯域スパイクノイズからイコライザー回路基板を保護しています。

電源コネkツアーにはIEC規格による3極ACインレット方式を採用しており、各種電源ケーブルの交換が可能です。

機種の定格
型式 フォノイコライザーアンプ
入力感度 2.5mV/47kΩ(1kHz)
許容入力 150mV(1kHz)
RIAA偏差 20Hz〜20kHz ±0.3dB
利得 42dB(1kHz)
S/N比 90dB以上
出力インピーダンス 100Ω
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 8W
外形寸法 幅430×高さ80×奥行260mm
重量 5.5kg