ALR/Jordan Entry XL
¥162,000(2台1組、2005年頃)
解説
Entryシリーズの最大モデルとなるトールボーイ型スピーカーシステム。
低域には16cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
振動板にはアルミコーンを採用しており、コーンの形状やフレームの強度、磁気回路等が全面的に見直されています。また、ボイスコイルのギャップを小さくする事にも成功しており、従来の17cmウーファーに比べて低域側の特性が向上しています。
高域には2.5cmソフトドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板には新素材を採用しており、ノートシリーズ用と構造を同一とする事で従来より5kHzの高域性能向上を実現しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。また、付属のフォームプラグによって低音をコントロールする事でサウンドチューニングが行なえます。
ユニットレイアウトはツィーターを上下2台のウーファーで挟み込むユニット配置を採用しており、点音源的に明瞭なステレオイメージの再生を可能にしています。
内部にはドライサンドや鉄球を充填してファインチューニングが行える専用スペースが設けられています。
外観の仕上げは撫木目調、グレー、ブラックの3種類のバリエーションがありました。
スパイクが付属しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型 |
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 35Hz~28kHz |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 90dB |
外形寸法 | 幅203x高さ980x奥行290mm |
重量 | 18.3kg |
付属 | スパイク |