オーディオの足跡

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AD-250の画像
 解説 

C-250でアナログレコードの再生を可能にする専用フォノイコライザーユニット。
リアパネル側より増設することで、レコード再生が可能となります。

AD-250は金プレート化されたガラス基板のプリント配線板に、MM/MCそれぞれのカートリッジにマッチした専用入力回路を備えています。
MM入力時はカートリッジの高出力インピーダンスに整合させて高S/NのFET構成となっています。
また、MC入力時は微小信号を低インピーダンスで受けるため、低雑音素子による差動入力回路を構成しており、、NFBループの低インピーダンス化を図る事で、雑音の少ない再生を可能としています。

MC入力インピーダンス10、30、100Ωの選択と、超低域ノイズをカットするサブソニック・フィルターを内部に搭載しています。
これらの機能は、AD-250を装着する前にプリント基板内のスイッチで設定することができます。

機種の定格
(C-250接続時)
型式 C-250専用フォノイコライザー・ユニット
周波数特性 AD Input:20Hz~20kHz ±0.2dB
全高調波歪率 0.005%
入力感度/インピーダンス
(定格出力/0.5V出力)
AD MM:8.0mV/2.0mV/47kΩ
AD MC:0.25mV/0.063mV/10Ω、30Ω、100Ω
S/N
入力ショート、IEC-A補正(定格入力時) AD MM:95dB
AD MC:79dB
EIA S/N AD MM:88dB
AD MC:85dB
入力換算雑音(入力ショート、IEC-A補正) AD MM:-137dBV
AD MC:-151dBV
AD最大入力電圧(1kHz、歪率 0.005%) MM:250mV
MC:8mV
ゲイン AD MM Input→Balanced/Unbalanced Output:48dB
AD MM Input→Rec Output:30dB
AD MC Input→Balanced/Unbalanced Output:78dB
AD MC Input→Rec Output:60dB
サブソニックフィルター 25Hz、-12dB/oct
(AD-250内部ディップスイッチにより設定)