オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

M-60の画像
 解説 

再生音楽のより一層の質の向上を目指し、一切の妥協を許さず、長い時間をかけて完成させたモノラルパワーアンプ。

モノラルパワーアンプとすることで、左右チャンネル間の相互干渉を抑えるとともに、重量やサイズを一人で扱える範囲にとどめています。

回路構成は、高周波特性の優れた能動素子をベースに、全増幅段を対称型プッシュプルで構成しており、少量のNFBを施す事によって、優れた立ち上がり特性、直線性、安定性を実現しています。
これにより、TIM歪の発生を防ぐと共にフルパワー時においても低歪な出力を得ています。
また、カラレーションの少ない音質を実現するため、NFBループ内のコンデンサーを取り去りDCアンプ構成としています。

電源部には大型トランスと22,000μF×2のフィルター・コンデンサに高電圧を印加することにより152ジュールという大きなエネルギーを獲得しています(P-300型は120ジュール)
これにより、低域の出力特性が大幅に改善されています。

出力メーターには、3mWから300Wを連続直読できる対数圧縮型を採用しています。
このメーターは、ピーク指示と音量指示の両方をスイッチで切替え可能です。

不要な超低域のノイズをカットするため、サブソニックフィルターを搭載しています。

音量調整として、-20dBまで1dBステップの調整が可能で、それ以下が-23dB、-26dB、-30dB、-∞の25接点ロータリースイッチを搭載しています。

スタジオモニターやホールのPA用としての使用にも配慮し、19型標準ラック・マウント型式とし、キャノン入力も設けられています。

極めて放熱効果の悪い場所にセットしたり、長期間大出力で連続使用する時のため、別売りの強制空冷用ファンが取付け可能です。

機種の定格
型式 モノラルパワーアンプ
定格出力
(20Hz〜20kHz、歪率0.03%以下)
450W(4Ω)
300W(8Ω)
150W(16Ω)
全高調波歪率(20Hz〜20kHz) 0.03%以下(定格出力時)
0.01%以下(-3dB出力時)
0.05%以下(50mW出力時)
IM歪率 0.01%以下(定格出力時)
周波数特性(8Ω負荷) 20Hz〜20kHz +0 -0.2dB(定格出力時)
2Hz〜150kHz +0 -3.0dB(1W出力時)
ダンピングファクター(8Ω負荷) 120(40Hz)
入力感度/インピーダンス 2.0V/100kΩ
S/N比(入力ショート、IHF-A) 115dB(定格出力時)
サブソニックフィルター 17Hz、18dB/oct
出力メーター 対数圧縮型
-50dB(3mW)〜+3dB(600W)まで連続直読
ピーク・レベル、ボリューム・レベル切替スイッチ付
使用半導体 トランジスタ:47個
IC:3個
ダイオード:51個
電源電圧 AC100V/117V/220V/240V、50Hz/60Hz
消費電力 無入力時:65W
4Ω負荷定格出力時:800W
8Ω負荷定格出力時:540W
外形寸法 幅482×高さ170×奥行345mm
重量 27kg
別売 付属品一式(ファン付) O-81(\8,000)
備考 標準ラック(19inch)取付可能
ラックマウント・ピッチ:100mm(4inch)
ラック内径(水平方向):430mm(16 15/16inch)以上